犬のダイエットは「引き算」が9割|ドッグトレーナー歴27年の食事管理🐶
こんにちは!
おうち犬のしつけ・ドッグトレーナーのヒロです🐶
最近、愛犬にこんな変化はありませんか?
「なんだか丸くなってきたな…」
「病院で『ちょっと絞りましょうか』って言われちゃった…」😢
そんな声を、本当によく聞きます💦
心配になって調べてみたのに、出てくるのはカロリー計算の式ばかり。
そっと画面を閉じた…という方も、きっと多いですよね。
でも大丈夫ですよ✨
今日のお話に、難しい計算はひとつも出てきません。
まず試してみることは「引き算」ひとつだけ。
読み終わるころには、今夜のごはんを何グラム減らせばいいか決まっているはずです😊
ぽっちゃりは、関節と寿命に関わってきます🐶
「ぽっちゃりくらい、かわいいのに」
その気持ち、すごくよくわかります😊
ふわっと丸い体を撫でると、幸せそうで。
つい「もうちょっとだけ」と、あげたくなりますよね🐶
ただ、こんな研究があります。
48頭のラブラドールを、生涯にわたって追跡した調査です。
食事量を抑えて適正な体型を保ったグループのほうが、中央値で約1.8年長生きしたという結果でした。
出典:Kealy RD ほか「Effects of diet restriction on life span and age-related changes in dogs」J Am Vet Med Assoc. 2002
Lawler DF ほか「Diet restriction and ageing in the dog: major observations over two decades」British Journal of Nutrition
もうひとつ、体重は関節にも影響します。
太っていた子たちは、関節炎などの不調が出はじめる時期も早かったんです。
痛みや苦しさとつき合う時間が、それだけ長くなります😢
でも、どうか自分を責めないでくださいね🙏
みんなそうです。
僕もそうでした😅
その一口は、愛情から出たものですから✨
ダイエットフードに変える前に、今の食事を見直してみませんか💡
「じゃあ明日からダイエット用フードに!」
…ちょっとだけ、待ってもらえますか🙏
フードそのものを変える前に、試してほしいことがあります。
まずは、今食べているフードと1日の総量を確認してみてください💡
ただし、大きく食事量を減らす必要がある場合には、
減量用フードが向いていることもあります。
食べることは、生きること。
だからこそ、まずは今の食事を知るところから始めたいんです🙏
僕なら、まず今の食事量を確認して、
それでも難しい場合にダイエット用フードを検討します🐶
まずは「今の量」から10%くらい減らしてみる✨
パッケージ裏の「給餌量の目安」は、あなたの愛犬向けの数字ではありません
「袋の裏の量、ちゃんと守ってるのに…」
実は、そこなんです💦
あの数字は嘘ではありません。
でも、平均的な体質の犬を基準にした数字なんです。

見るべきは袋の裏ではなく、今、目の前にいる愛犬の体です✨
引き算の基準は、「今の体重を維持している今の量」です
減らすのは、目安表示からではなく「今あげている量」から。
まずは「なんとなくカップ1杯」を、しばらくだけ卒業してみてください😊
小型犬では数グラムの違いでも、1日の摂取量に対する割合は意外と大きくなります💦
とはいえ、神経質にならなくて大丈夫✨
量の感覚がつかめるまでの、一時的な計量です🙏
まずは10%くらいを目安に減らして、体重や体型の変化を見ていく
やることはシンプルです😊
・今あげている量から、10%くらい減らす(100gなら90gくらいまで)
・しばらく続けて、体重や体型の変化を見ていく

10%くらいなら、しれっと減らしても気づかない子が多いんですよ🐶
それでも変化が見られないときは、
10〜15%くらいを目安に、調整してみてください。
💡 落とすペースはゆっくりで大丈夫。
体重を見ながら、じわじわいきましょう。
⚠️ でもここで注意 どんどん減らし続けるのは、おすすめしません🙏
量を減らしすぎると、ビタミンやミネラルまで足りなくなるおそれがあります💦
かなり減らさないと痩せない場合は、フード自体の見直しや、専門家・獣医師さんへの相談も考えましょう💡
・減量用フードを取り入れてみる
・体型が整ったら、いつものごはんに戻す
この「期間限定」の使い方なら、無理がありません😊
※ 見直しても体重が動かないときは、病気が隠れていることもあります。
子犬やシニア犬、持病のある子も同じです。
気になるときは獣医師さんにご相談くださいね🙏
運動を増やすより、まず食事を整えることから💡
「よし、明日から散歩を倍にする!」
そのやる気、本当にすばらしいです。
でも、ちょっとだけブレーキをかけさせてください😅
僕は、犬の減量はまず食事管理を中心に考えています。
体が重い状態で急に激しい運動をさせるのは、危険なんです💦
その重さが全部、膝や腰、首の関節に乗ってしまいます。
痩せるより先に、体を痛めてしまうことがあります😢
特に脚の細い小型犬は要注意です。
もちろん、お散歩をやめてという話ではありません🐶
目的を変えてほしいんです。

無理に運動量を増やすより、まず食事を整える。
散歩などの日常的な運動は続けながら、体重が落ちてきたら、その子に合わせて運動量も考えていきましょう✨
おやつは禁止しなくていい。
「別腹」をやめて総量に組み込むだけ😊
ダイエット中、つまずきやすいのがおやつですよね。
結論から言うと、おやつは禁止しなくて大丈夫です✨
おやつは、いつものフードを一粒ずつあげるだけでもOK👌
おやつは、絶対に必要なものではありません。
でも、無理にゼロにして愛犬と触れ合う楽しみまで奪うのは、違うと思うんです🙏
ルールはひとつだけ。
おやつを使う場合は、その分も含めて1日の食事量を考えます。
普段のフードから少し取り分けて使う方法でも構いません😊
・栄養バランスが崩れない
・カロリーオーバーの心配がない
・何より、計算がいらない✨
市販のおやつをあげる場合も、「別腹」にはせず1日の総量に含めて考えます。
犬にとっての楽しみは、食べ物だけではありません🐶
「ただのごはんの粒じゃ、がっかりしないかな…?」
大丈夫ですよ✨
犬にとっての楽しみは、食べ物そのものだけではありません。
飼い主さんとのやり取りや、一緒に何かをする時間が、大きな楽しみになります😊
「食べさせて喜ばせる」から「一緒に遊んで喜ばせる」へ。
少しずつ変えていきましょう🐶
ごはんを減らすのは、10年後の元気のためです✨
正直に言うと、ここが一番の難関です😢
「これだけ…? もっと食べたいよ…」
あのうるうるした目で、じっと見つめられたら。
我慢できないですよね…
僕だって、あの目で見られたら胸がキュッとなります。
でも、こう考えてみてください。
その罪悪感は、愛しているからこそ生まれるものです。
悪いものじゃありません🙏
そして、その「もう一口」が毎日の習慣になって、結果的に肥満や関節への負担につながったら。
一番後悔するのは、自分自身なんですよね。
ごはんを減らすのは、奪うことじゃありません。
10年後も一緒に歩くための、準備です✨
それに、犬が求めているのは食べ物そのものだけではありません。
「ねえ、見て」
「かまって」
あなたとの時間を求めていることも、多いんです🐶
見つめられてつらいときは、こんな代わりを😊
・一緒に遊ぶ
・マッサージをする
・簡単なコミュニケーションやトレーニングをする
そして定期的に体重を量ったり、お腹を触ったり。
「少しすっきりしてきたかも」
その小さな変化が、続けるための力になります💡
「食べさせない私はひどい」から、「愛犬の健康を守れている私」へ✨
飼い主さんが落ち着いていると、その気持ちは犬にも伝わります😊
まとめ|完璧じゃなくていい。今日の一皿から始めましょう🐶
大事なのは、3つだけです✨
・減量はまず食事管理から。日常的な運動は続けながら
・減らすのは「今あげている量」から。10〜15%くらいを目安に
・おやつは禁止ではなく、1日の食事全体として考える
ときどき、こんなことを振り返ってみてください😊
✅️ 今あげているフードの量を、gで答えられますか?
✅️ おやつも1日の食事量に含めて考えていますか?
✅️ 減量ペースは、無理のない範囲におさまっていますか?
✅️ 体重を量る習慣はできていますか?
1g単位で頑張るより、続けられる形で大丈夫です🙏
気づいて、調べて、ここまで読んでくださった。
その時点で、もう十分素敵な飼い主さんですよ✨
続きは動画で🎥
今回は「これだけやれば変わる」部分に絞りましたが、動画ではほかにも
・野菜トッピングの使いどころ
・給餌量表示のカラクリ
・うまくいかないときの考え方
など、20分ほどかけてお話ししています🐶
しっぽちゃんと一緒に、楽しく学べる構成です😊
▶ 動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=GQmYltdKHdE
愛犬とあなたが、これからも軽やかに歩いていけますように🌿